いよいよ本戦初日。京都駅で軽く朝食をとってから会場へ。

初めてのGPということで緊張しつつも、プレイヤーズミーティング中のヘッドジャッジのジョークや隣の外人のテンションで何とか平静を保つ。
今回は青トーナメントと黒トーナメントの二つがあり、青側。周りが青じゃなければいいなあと思いつつ見てみればみんな青。絶望。

そして始まるスイスラウンド。目標はもちろん7-2以上、小さいところで4-3。
はか
R1:v.Dredge ×○○

 前日のぼく「ドレッジとか地雷は踏みたくないよね~~~~~~w」
 見事なフ ラ グ 回 収
 マナレス相手は前日に練習してたしそもそも自分がたまに使うこともあって的じゃないと思っていたものの、普通のドレッジは実は初めて。初手の思考囲いから吐きそうになりつつゲームスタート。
 1G:初手の思考囲いで「なるほどね」と言いつつルーターを落とす。が、そんなものは関係ないと言わんばかりの高速ドレッジで橋からゾンビが6体並び、あっさり負け。いきなり暗雲たち込めたなあ、と頭をかく。

 2G:サイドボードから墓掘りの檻、封じ込める僧侶、真髄の針などこれでもかと対策を突っ込む。3マリガンした相手のトップセラピーからコールは「R.I.P」。だがサイドボードにもそんなカードは入っていない()。もちろん相手からすれば前方確認にすぎなかったのだけれど。そしてそのまま手札に二枚あったボブをコールされ泣きそうになる。とはいえその後さくっと墓堀の檻を引き当ててセット。その後は楽々ゲームで勝ち。ドレッジは3Gが勝負、と言う言葉を身を以て体感する。

 3G:サイドボード変更なし。相手の初手はランドセット。こちらは返しに囲いから衰微を落とす。次の相手のトップはセラピー、コールは当然「墓掘りの檻」。尤も手札にはなし(寧ろ相手が知っているから初手にあったらマリガンさえするつもりだった)。またしても運よく墓堀りの檻をトップ。セットしてさらにダメ押しの封じ込める僧侶でクロックを刻んで勝ち。対策いっぱい積んだとはいえ右手が珍しく強い戦いだった。

いきなりぶち殺されるドレッジを何とか切り抜けて安堵し次のゲームへ。
前日のフラグ:「奇跡は引き分け多いし一回引き分けるとそこから無限に奇跡踏むからあたりたくないよね~w」

R2: v. Miracle ○○
 相手は1Byeを以てこれが初戦。まずバイ持ちとあたるの事態嫌だなあ、と思いつつゲームスタート。

 G1:後手スタート。t1はお互い動かず、t2ボブセット。あとは適当にやればよかろう、とか適当なことを考えていると3マナカードを連打して辛い思いをすることになるのは後の話。相手はさらっと天使への願いX=2。即座にソープロで一体処理。ワンパンくらうが衰微でもう一匹を処理。ライフ残り1まで行くもボブを処分しつつスピリットで殴り勝ち。

 G2:ワンマリの相手が初手独楽。はいはいと思ってるとt3相殺。おえっと思いながらこんな時のために入れたクローサの掌握でまず独楽を破壊。そしてそのまま衰微で相殺を破壊してあとは石鍛冶が着地してバターからゲームセット。石鍛冶パッケージは強いのだ。

よいよいと二連勝して気分よく次の試合へ。
フラグ:「2Bye持ちはガチ勢だから当たりたくないよね~w」

R3: v. Grixis Delver ×○×
 2Bye持ちのレガシープレイヤー、まじっすかーwって笑ってた相手が実は有名強豪レガシープレイヤーだったことが後で発覚。

 1G:囲ったら相手の手札にFowと土地とブレストしかなかったからブレスト落として勝ったと思っていた。気のせいだった。その後トップされたヤンパイ強いなーって言ってたら死亡しました。ギタ調からセラピーを撃ってセラピーをさらに撃ってなぜかクリーチャーが減ってないというか増えてる動き、卑怯だと思います。
 2G:お互いにライフをぎりぎりまで削りあう戦いに。何とか十手でしのぎ切る。
 3G:相手の蠅と速槍をいなしてライフをなくしながらも相手の手札を空にする。マウントをほぼ取って後は相手が3点火力かDtTさえ引かなければ勝ちの状況まで持ってくる。相手のトップはDtT。強豪プレイヤーとは土壇場で右手が強いものなのだ。

まあ比較的いいゲームができたなあ、と思いつつ2-1、次負けると後がないので気を引き締めて向かう。今回は特にフラグないです。

R4: v. Belchar ××
 
 1G:先手初手思考囲いから見えたものはベルチャーの聴牌ハンド。爆笑しつつ(相手も「先手だったらこのまま勝ちなんですけどねぇw」とか言ってた)ベルチャーを落とし、取り敢えずこちらの体制を整える。次のターンでヒムを撃ち手札をぼろぼろにして安心した、つもりがその次にマナモルフォーゼマナモルフォーゼから巣穴からの総出。僕そんなカード見てないって言いながら轢き殺されましたとさ、ちゃんちゃん。
 2G:相手がワンマリで理論上聴牌ハンドではないので取り敢えず先手t1死儀礼セット。ここからマナを出してt2弁論の幻霊で勝ちだと思っていた時代が僕にもありました。トップはベルチャー。なぜか7枚揃ってワンキル。世の中は理不尽だ。

いよいよ後がなくなった。
なんとなく次で負けて2-3ドロップか、まあ頑張ったよなあ、とか思いながら次の席へ。

R5. v.Burn ×○○
 1G: 後手だが思考囲いを持っているので安心してキープ。
    相手「セットマウンテンラバスパイク」
    ぼく「あっ(察し)」
    これ一番苦手なタイプやん完全に終わったわ、と思いつつちょっと悩んで後手t1思考囲い。せめて一点でも軽減できれば、と思いつつ見えたのは大歓楽の幻霊。さすがに落とさない理由がないと言って落とすも結局稲妻がたくさん降ってきて死んだよね。このデッキ、構造上ほとんど勝てないからね。

 2G:先手二ターン目にヒムを撃ったら相手の大歓楽が落ちたので僕はマジックが上手いのかもしれない。相手の手札をほとんどからにしつつビートプラン。バター着地で相手が投了。

 3G:後手初手思考囲い落とすのは大歓楽。ゴメンな3ゲームで3回も落として。相手が手札に稲妻稲妻PoP火炎破と持っているのを確認。次のターンで土地が引けなければ楽だなあ、と思っていたら次のターンのアクションは溶岩の撃ち込み。やったぜ、とヒムを打ち込んでまず火炎破と稲妻を落とす。次のターンでもう一ヒム。相手の手札を空にし、トップゲーに持ちこむ。どう考えても不利である。こっちも土地が詰まって辛かったが何とか赤の防御炎を引き込む。ライフは残り3。土地はもう起きてない。相手が3点火力をツモったら負ける。そこで相手がツモしたのは山。次のターンには土地が二つ並び、もう一土地が追加。盤石の防御態勢を築き、やっと引いた死儀礼のシャーマンで削って勝ち。この戦いも苦手な相手に右手が強かった。

なんとか3-2。次で勝てば小目標達成だ、とかなんとか。

R6. v. Elves! ××
 1G:エルフ特有のブン周りに殺害される。よくあること。二戦目が勝負。
 2G:初手にゴルガリの魔除けとソープロを見て安心して勝負開始。だが黒い土地を引かない。引かない、引かない。こちらのラストターン、引き込んだのは森。悲しみに満ちながらセットランドすると相手は垣間見から自然の秩序からビヒモス。ビヒモス自体は農場送りにしたもののワイアウッドからきっちり酔っていないクリーチャーを起こされ殴り殺される。沼があれば向こうのリソース全滅させられたんですけどねぇ。

というわけで3-3ドロップ。GP京都、ここに終了。
最後が土地を詰まらせて死ぬというのが何とも自分らしいなあ、とか思いつつ。

とはいえここで帰るのもつまらないので時間ぎりぎりでカオスドラフトに参戦。パックはTSP→SHM→DKA。\3,500取って何が闇の隆盛だ、ふざけるな、と思いつつドラフト開始。ピック譜は折角とってもらったのに受け取り忘れた気がするので割愛して覚えているピックだけ。
1-1 始 祖 ド ラ ゴ ン の 末 裔
 勝ったッ! 第三部完!
1-3 アカデミーの廃墟
 勝ったッ!(ry

完全にドラフト無視のマネーピックをして大体ドラフト代を回収して満足しながら一没、デッキは強かったのか弱かったのかもさっぱりわかりませんでした。


ということで完全にGP京都終了。またもおうちに帰り、適当に遊んでから死んだ泥のように眠りましたとさ。

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